不老不死は可能か【永井俊哉ニューズレター】
これまで不老不死は荒唐無稽な夢物語とみなされてきましたが、技術の進歩とともに、必ずしも実現不可能ではないと考えられるようになりました。このプレゼンテーションは、今後、新しい技術によって不老不死が実現できるかどうかを論じることで、今回、私が出版した本『不老不死は可能か』の導入とします。
アマゾンでの『不老不死は可能か』新刊発売を記念して、
2024年1月19日 17:00 ~ 2024年1月24日 16:59(日本時間)
の期間、キンドル本の無料キャンペーンを実施します。この間、Kindle Unlimited の会員でなくても、『不老不死は可能か』を無料でダウンロードして、後から何時でも読めます。ぜひこの機会を利用してください。
本へのリンクは、動画の概要もしくは私のブログ記事にあります。
動画のトランスクリプションは、Laniの「連載書籍化のお知らせ」に掲載しています。
スレッズでのアカウントの停止
理由はよくわかりませんが、スレッズでの私のアカウントが2023年10月2日に停止となりました。もともとリスク分散のために作ったアカウントなので、停止になっても私のダメージはそれほど大きくないのですが、さっそくフォローしてくださった四名のユーザーの皆様には、ご期待に添えず申し訳なく思います。
スレッズに限ったことではありませんが、第三者が管理するプラットフォームでは、アカウントやサービスが、ユーザーの意図に反して停止となるリスクがあります。このリスクを低減するために、私は複数のプラットフォームにチャンネルを開設し、かつ最後の拠り所として、プラットフォームに依存しない二つのメディアを運営しています。
そのメディアとは、ウェブサイトとニューズレターです。HTML文書と電子メールは、私企業が管理するプラットフォームにではなく、公的な通信プロトコル(WWW/SMTP/POP)に依存するため、第三者の支配を受けにくいという長所を有します。
現在、私は、ニューズレターをSubstackというプラットフォームを使って配信しています。私企業が管理するプラットフォームですから、将来サービスが有料になるとか、サービス自体が停止になるとかといった可能性はあります。しかし、Substackは、まぐまぐとは異なり、メールリストの持ち出しを許可しているので、使えなくなったなら、他のプラットフォームに移転したり、自分のウェブサイトをホスティングしているサーバーに、phpListというオープンソースのソフトウェアをインストールし、直接配信したりする選択肢があります。
もとより、ウェブサイトとニューズレターには、ソーシャルな機能がないので、それを求めるユーザーのためにソーシャル・メディアでのチャンネルを可能な限り維持します。第三者のプラットフォーム上にあるアカウントは、私にとっては、リーチを広げるための支城という位置付けで、支城が落ちた時に籠る本城が、ウェブサイトとニューズレターということです。